なんだか当たり前のことだけど、久々に言われた気がする。
http://d.hatena.ne.jp/HODGE/20041013#p1
from HODGE’S PARROT
このアダルトビデオのチラシに見てわかったのだが
(いや、前から知っていたが。レンタル・ビデオのアダルトコーナーに行けば一目瞭然だ)、
ここには、映画やTV番組を「パロった」タイトルがたくさんある。
これだって、一種の<二次創作>ではないのか?
映画やTV番組を「パロディー化/ポルノ化」するのは、「やおい」の専売ではない。「やおい」が「ポルノ」だから<二次創作>をするんだよ。
ここのサイトのやおい論批判*1には前面賛同はしませんが*2、
この当たり前のことは、オタク論などで語られていない時もあります。
海外の人に話すときのつかみネタにもつかえるし、忘れないようにメモメモ。
<2次創作>って言葉をオタ内部で使う場合には、
暗に2次元(創作されたキャラクターが「出演」するフィクション)系に限定するようなニュアンスも
含んでいるような印象がありますし、
801文化のなかでアイドルなどの2次創作に「ナマモノ萌え」というジャンルがある*3ことも思い出します。
あ、やおいやボーイズラブ作品の消費者のなかに、少なからずゲイが居る*4ことは確かですし、
作者の側にもゲイやレヅ(ビアン)やバイセクの人も結構いたりします。
しかし、オタク系の分析をやっているひとでビアンとかゲイとかバイセクの人ってのはあまり訊かないです。
海外のクイアセオリー系だと何人かいたような。