女性への暴力,法曹界の理解はまだまだ遠い?

http://www.medical-tribune.co.jp/ss/2004-7/ss0407-1.htm

 角田さんは某法科大学院で「ジェンダーと法」をテーマにした講義を受け持つことになった。しかし,その受講登録者は,対象100名のうち,わずか2名。来年度の登録者は1名にすぎない。
 「ジェンダーと法」といった授業は,司法試験の出題範囲から外れている。これが不人気の原因と推測される。試験の出題範囲だけをガリ勉型に丸暗記する風潮は,司法試験受験者の間にいまも変わらないようだ。